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俺的PCパーツレビュー OREGADGE
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 果てしなきPCパーツ道、どこまで続くのだろう。もとを辿れば開発者の血と汗と夢、材料な鉱石、鉄、木材・・・・、そして、地球へと、神秘の宇宙はこんな身近なところにあった。神の身ぞ知るこの行く末、我ここに記すのである。

 このページは、俺のPC後悔期の続編(パート3)です。誰も触れへんようなチープなパーツをメインにレビューします。かなり自己満足的ニッチ記事です。2004/05スタート。まず、ブログから先にアップされ、ここに清書されます。

おれっちのパソコン後悔期(1998~2002) | おれっちのぱそこん後悔期2(~2004/3)
2004年2005年

クランプテスターでPC消費電力を見る

ヤフオクで、安く手に入れたクランプテスターを使って、パソコンの消費電力を調査してみる。

実際、パソコンはどの位電気を消費しているのか、気になっていた。最近、CPUなどで、極低消費電力を謳っている製品が多くなってきたが、ホントのところはどうなのよって、みんな思っているはず。

クランプテスターとは、PC箱や、基盤に触れることなく、電流を測れる便利な計器。この製品は、電圧や抵抗も測れる。

結構高いんです。この製品は、9V電池が必要。

では、このノート。SONY VAIO Type-A60S(Celeron M 1.3Mhz/RAM768MB)

計り方はこれ。精度を上げるため、5巻にしている。
電源が入っていない状態はこれ。左は、充電完了時で、右は、充電中の値。

OS起動時と、アイドル中の値。
5巻きで測っているので、38Wと24W。

では、メイン機ではどうでしょう。
AMD Athlon XP 3000+(CPU2.2Ghz/FSB333Mhz/RAM1280MB)
マザボは、MSI KT880Delta。HDD1台接続。

電源投入前と、OS起動時。
投入前からもこれだけ流れていたとは。。OS起動時は、ノートとは比較にならない位消費。132W
ちなみに、アイドルは、120Wだったので、ほとんど大差無し。

・・で、ちなみに、このマザボで出来る。最大のクロックダウンで確かめてみた。
そしたら、92Wで動作!?これは大きい。CPU発熱も大幅減少(-11℃)
(FSB100*2・VCORE1.35Vに設定)

では、低消費電力のVIA EPIA-C800ではどうでしょう。
(C3 800Mhz/RAM768MB/HDD1台接続)

OS起動時とアイドル状態の値。OSは、Fedora Core1(Linux)。
44Wと、32W。 さすが、ノートパソコンに匹敵する値だ。

次は、IBMのNetVista M41 slim 6843-RG1(企業向けPC)はどうだろう。
(intel810E2/Celeron1.1Mhz/512MB/3.5インチHDD1台)
BIOSにて、低消費電力設定にしてある(自動ファンコントロール)

面白い数字が出た。OS起動時と、アイドルの差がとても大きくなった。
64Wと38Wだ。
38Wであれば、VIA C800とほとんど大差がない。

まとめ

ここで計測したのは、プロがちゃんとした計器で測った訳ではないし、誤差やパーツの差違があるので、正確な比較は出来ない。あくまで、参考の一つとして見て欲しい。

モバイルCPU、AthlonM/PentiumMや、Effelon、C3、GeodeNX、Athlon64のCnQなど低消費電力を謳う製品が多く出てきたが、はたして、実際どうなんだろう?という、啓蒙の一つになれば面白いかなと思います。
自前のパソコンはこんなもんしかないので、今風のパーツには参考にならんものばかりだが。
その製品を購入する前に、枯れた中古パーツや、クロックダウンを考えてみる。。というのもいいかも。

パソコン
OS起動時
アイドル状態
SONY VAIO Type-A60S
(Celeron M 1.3Mhz/RAM768MB)
38W
24W

自作メイン機
AMD Athlon XP 3000+/FSB333Mhz/RAM1280MB
166*13Mhz/VCORE1.60V/MSI KT880Delta、HDD1台

120W
132W
上構成のクロックダウン
100*13Mhz/FSB200Mhz/VCORE1.35V
-
92W

VIA EPIA-C800
(C3 800Mhz/FSB133Mhz/RAM768MB/HDD1台)

44W
32W
IBM NetVista M41 slim 6843-RG1
(intel810E2/Celeron1.1Mhz/512MB/3.5インチHDD1台)
64W
38W

追記。2005/9

さらに精度を上げて調べてみた(7回巻)
C3とCeleronに、若干差ができてしまった。10Wは大きいなぁ。ただし、処理速度とバーターで見れば納得できる範囲かな。
NetVistaの、FDやCDROMドライブにも給電しているので、これを外せば、多少は下がるかも。
なので、差は6W程度かな。

パソコン
アイドル状態

VIA EPIA-C800
(C3 800Mhz/FSB133Mhz/RAM768MB/HDD1台)

0.3428
34W
IBM NetVista M41 slim 6843-RG1
(intel810E2/Celeron1.1Mhz/512MB/3.5インチHDD1台)
0.4285
42W

NetVistaを、しばらく、エージングしているが、なにをしていなくても、かなり熱い。50度はあるんじゃないかなぁ。ちなみに、省電力設定で、廃棄ファンはほとんど可動していない。
C3は、アイドル中はまったく冷えている。いままで、数年間付き合ってきて、これが当たり前となっていたが、VIA C3の能力は確かなものらしい。確信した。

NetVista/Celeronは、動作中の電流の流れの振れ幅が凄く大きい。起動時は30W<>80Wまで行ったり来たりの動きを見せた。

 

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