Top / トップSoftware / ソフトウェアWebsite / サイトBusiness / ビジネスDownload / ダウンロードMALON / マロンTrash / ゴミ箱Scope / スコープLink / リンク SCOPE online
ネットラジオ放送局のすすめ
JUMP

当サイトはとても古い情報で放置サイトとなっております。注意願います

更新停止ページです 2005/2
(サイトとして独立したものもあります)

 住んでいるここ山形では、電波による放送局は2つだけ(ギリギリ3つというとこ)、そのうちの1つはNHKなので、単純に自分の好きな音楽を楽しむには、皆無といっていい。東京に遊びにいくたびに、その恩恵に授かろうと、ラジオを持っていくのは私の常識になっている(笑)

 ここでは、そのネットラジオを聞くのではなく、「放送」しようという訳である。
 しかも、自前でサーバー用意して、そこで放送という事です。
 そんな開設までの苦労話を覚書として記していこうと思う。
 4/48。ウェブカメラ設置について追記

ラジオネタは、RAZWAVERに移行しました2003/1

2003/1/13、新ネットラジオ、サイト新規開設「RAZWAVER
2003/1/8、新ネットラジオ、耐久試験開始
8/23、ネットラジオ試験放送再開 スコープラジオステーション
8/23、サーバー設置記事の追加

ホームページでお小遣い稼ぎ!おすすめのアフィリエイト、LinkShare いろいろあって面白い

ネットラジオと言ってもなぁ

 意外にネットラジオを満喫している人が少ないみたい。
 一番とユーザーの多いと思う、WindowsMediaの日本ページがあまりに最悪だからなんでしょうか?インターナショナルボタンで、米国に繋ぐとあまりの多さに驚くはずです。

 しかもそれだけではありません。むしろ、WindowsMediaは少ない方です。
 比較的に有名なRealPlayerのラジオ、そして、WINAMPラジオ、icecastラジオや、Live365などさまざま存在します。世界のイケてる放送が楽しめます。案の定、日本の放送はありきたりものばかりです。

 水族館の音やカルフォルニアの外の音をずっと放送しているものや、ずっとくだらない会話だけを流しているものもあります。そんなものでも、気分次第でぜんぜん楽しめます。

何がいいねんっファイルフォーマット?

 泣く子も黙ってしまうほど、普及しまくったMP3。もう、一般常識な単語です。
 それが、どうよ、開発元であるドイツのFraunhofer IIS-Aというところが、いまになって「金よこせ」と言ってきたそうじゃないですか!「キ~」最高潮にふざけてます。
 そこで、なんと、未来永劫完全フリーの音楽フォーマット「OggVorbis」があるんです。まだ、正規リリースされていませんが、エンコーダもデコーダもフリーで手に入れられます。
 WindowsMediaなWMAとか、RealPlayerなRMなんて全て捨ててしまえ!
 MP3よりもファイルサイズは小さいし、音質も変わらないとなれば使わずに入れません。
 いまのうちに、作りためておきましょう。

 oggvorbis公式ページ http://www.vorbis.com/ 祝!バージョン1公開!

 でも、まだコマンドライン上でしか使えないツールしか配布されていません。慣れていない方にはちょっと厳しいかもしれません。・・・が、既に多くの方が、WindowsなどのGUI環境で動作するものを開発されています。

サーバーはどんなものがあるの?

 放送を受け取る側のソフトは、なんだっていい。ほとんどのソフトが無料で手に入る。
 MediaPlayerでも、RealPlayerでも、WINAMPでもなんでも良い。

 ただし、放送する側のソフトにはちょっと癖がある。
 Windowsなら、WindowsMediaサーバーがある。なんと、無料で提供している。 ・・・が、動作対象は、Windowsサーバーのみという制限付きなんです。つまり、Windowsサーバーの料金に含まれているということなのでしょう。
 あとは、有名な、Real社のサーバーがあります。例のごとく無料版があるけど、期限付きの体験版です。製品版はいくらかというと、最大接続数によってだが、20数万からというお値段です。
 個人が放送するには無理というものです。

 やはり、世の中は広いもので、ここにもフリーソフトというものがあります。

 Windowsなら、WINAMPのSHOUTcastなどを使えばかなり簡単に実現できます(ホントに簡単!)
 WINAMPプレーヤーで聞いているそのものを放送してしまいます。簡易なミキシングも可能なので、結構に本格的な放送が可能です。(プラグインを入れることによって、マイクによる生音放送も可能です)

 しかし、私の場合、すでにLinuxがサーバーとして置いてあります。このLinux環境(Redhat7.2J)で実現したいと思います。

 Linuxの場合は、前述のSHOUTcastに加え、改良版のicecaastなどがあります。OggVorbisとの親和性も高い、isecastを使ってみようと思います。

2002/8。Realの、Helix serverで、WindowsMediaが放送可能になったぁ!
2002/8。Appleがなんと無料のストーミングサーバを発表!ただし、QuickTimeなのよん。

帯域調整しなきゃ

 残念ながら、現実の電波放送とは違い、視聴数にかなり制限がかかります。
 一般的に、ADSLの1メガとして計算してみましょう。
 (1メガといっても現実に600~800K程度でしょうが、ここでは純粋に1メガとして計算)

 放送のレートを、実際のラジオ放送程度の28K程度として、1024/28で、36になります。
 たったの36接続しか許せません。それを超えるものは、接続が不安定になったりします。
 これ以上、レートを下げる訳にもいきませんし、いま現在はこれで我慢するしかありません。近い将来に、光や広帯域ケーブルなどで、50メガや100メガ、それ以上の帯域保証回線が出れば凄いことになるはずです。

 でも、よく考えれば、36人聞いてくれるだけでもありがたいことになります。まずは、視聴率100%目指して頑張ることです(笑)

要は「中身」次第です

 放送するからには誰かがそれをキャッチしてくれなければならない訳で、「誰も聞いてねぇ~じゃんか~」といった状況だけは避けなければならない。
 と言っても、放送している自分に酔ってみたりしてみるのも、違法ではないしダラダラやってみるのも手です。
 さらには、単純に家や近所の生放送だっていう実用的??な使い方もある訳です。

 でも、ちゃんとした一般的なラジオ放送みたいなものも憧れたりもします。
 しゃべりも立派な才能だし、誰をキャストするか、台本だって最低限なものを用意する必要だってある、ジングルとか音楽も事前に用意しておく。効果音とかあると良いし、エコーなどのエフェクターものもあると本格的。
 タイムリーな話題や、ユーザーに有益な情報を提供した方が、食いつきはいいかもしれません。

グローバルなローカル放送局っす

 地球の裏側からもリスニングできる、地上波には出来ない恐ろしいラジオ放送局ができます。
 大きな町にはかならずあるローカル放送局だって、免許とったり、大変高価なアンテナや放送用機器を揃えなければなりません。とっても、個人ではできません。
 アメリカのように、本当に「自分の好きな放送」を楽しむスタイルが日本でもできればと思っています。本気に羨ましいです。日本のラジオはしゃべりが多すぎです。外人さんが言ってました。
 それを実現するには、まったくもって放送局が足らなすぎます。近い将来、ウォークマンのような形で、ネットラジオ端末が出るはずです。それまでに、面白いコンテンツが世の中に流れているようにしましょうよ。

 あまり有名になっては困るんですが、こんな放送局もあります。面白いです。

 HIKOCHIN RAJIO http://members.jcom.home.ne.jp/barakku/welcome.html
 この雰囲気は誰にも真似できません。なぜか、火曜日の深夜?同時チャット
 (毎週火曜日、夜23:00から)
 FMあきばだい http://akiba.pbc.jp/
 現役女子高校生の定番番組「明日でいいや」があります
 (ミニFM放送/オンデマンド)
 It'sWebish http://www3.to/webish_fm/
 ホントに独特な感じ。棒読み、読み違いと(笑)手作りな感じが逆にイカシてます
 (ミニFM放送/オンデマンド)
 KatteniRadio http://www1.ttcn.ne.jp/~sakusaku/
 AMの深夜のノリでまじめに笑えます。苦労を重ねたからこそできるワザです?
 (ネット放送/オンデマンド)

 USやヨーロッパ方面の80'sR&Bやテクノサウンドもたまりません。
 こちらはそこいらじゅうにあるので、探してみてください。
 個人的には、somaFMが大好きでしょっちゅう聞いてます。

 さあ、チミもネットDJだ。 ,o.(~ロ~) ダー

ウェブカメラ設置

 画像のストリーミングはまだ厳しい世の中なので、ウェブカメラくらいはついでに設置してしまおう。
 トイカメラと呼ばれるカテゴリ内のデジタルカメラを購入すると、ほとんどの場合、ウェブカメラ系のソフトがついてくる、実際、取り込んで、FTPかなんかでアップするだけなので大したことはないのだけど、それでも、こんな時代になってしまったのだなぁ・・と、感動を覚えます。

 上記のソフトウェアでは、インストールするだけで簡単に利用できますし、付いてなくてもフリーソフトであったりもしますので、それを利用することも可能です。

 ここでは、そんな甘っちょろいことはしません。案の定、サーバー環境はLinuxです。
 とことん、環境のために、1台のコンピュータに収めましょう。Linuxサーバーに設置してみます。

 いまここで利用しているLinuxは、現時点で最新版のRedhat7.2Jです。
 手持ちのカメラは、2年くらい前に買っためちゃめちゃ古いUSB系のカメラです。古すぎてすでに、Windows2000のドライバはありませんし、どこにも売ってないしサポートもしていません。(しかも、メーカー不詳)

 仙台の山田電気で2980で捨て売りしていたので購入しようかな。(KWORLDのクリップ付きのやつ)

ストリーミングサーバ設置

自宅サーバー計画2の別館だぴょーん)

 残念ながらRedhat7.3には、スリーミングサーバ系のソフトは含んでいない。なんとも珍しい(笑)
 RPMパッケージがあるので、ここからダウンロードしよう。現段階で、最新が、1.3.12なのでそれに合っていれば良いだろうという大雑把な感じだ。現在のバージョンは、案の定、大元のhttp://www.icecast/orgで確認だ。
 ここのicecastでもダウンロードができるのだが、RPM版が無かったし、なぜか、解凍できなかったので、急遽RPMを探した。

 

9/1 なんか、icecastが例外違反で必ず落ちる!誰かおせーて!

icecast(RPM)
http://rhn.redhat.com/errata/RHSA-2002-063.html
(8/25、STOP!!なぜか、しばらく動いた後謎のセグメンテーションエラーが発生します。別に、ソースから起こす方法を紹介しますので、そちらを参照ください)

shout(RPM)
http://www.megaloman.com/~hany/RPM/doors3.1/shout-0.8.0-3.i586.html

 RPMなので簡単だ。それぞれを、rpm -i (ファイル)で、なりふり構わずインストールしてしまおう。rpm -pql (ファイル)で、どんなファイルがあるのか調べられる。ドキュメントや、設定ファイル、実行ファイルが比較的に多く導入されるのが分かる。

8/25。icecastだけ、ソースから起こすの巻き

 RPM版(Redhat製)ではなぜか例外違反が起こってしまうので(うちだけ?)、ソースコードから作りましょう。
 icecast.org本部 http://www.icecast.org/download.html
 から、モノホンのコードをゲットします。これまた、このサイト上でのGettingStartの記事が間違っているので、以下の手順でやってくださいね。

 tar xvf icecast-1.3.12.tar.gz として解凍します。
 ./configure として、環境情報をゲットします。
 make としてコンパイル作業だ!しばらくかかるので、缶ジュースの蓋を開けておこう・・?
 make install として、インストール作業だ!すぐ終わる。

 とりあえず設定ファイルconfを用意しよう。icecast.conf.distとしてサンプルがあるので、これをコピーする。以下のようにする。
 cd /usr/local/icecast/conf/
 cp icecast.conf.dist icecast.conf

 後は以下手順と一緒だぴょん。(RPM版とインストール先が変わってますが・・)

 誤って、RPM版を入れてしまった方は、rpm -e icecastでアンインストールできるじょい。

 まずは、icecastの設定からだ。

/etc/icecast/icecast.conf (RPM版)
/usr/local/icecast/conf/icecast.conf (オリジナルソース版)

"<"マークが変更したもので、">"マークが変更前のもの

放送局の情報を入力する。場所やメアド、サイトなど
海外リスナーへも、かっちょよくアピールしてしまおう。

< location Corn-Head
< rp_email radio@scopesd.jp
< server_url http://radio.scopesd.jp/
---
> location Just west of Mars
> rp_email kirk@enterprise.space
> server_url http://www.icecast.org/

見ての通りクラウアント(視聴者)数の制限設定だ
50もあれば十分じゃないの?

< max_clients 50
< max_clients_per_source 50
---
> max_clients 900
> max_clients_per_source 900

案の定、自分のサイトを指定するアル
< streamurl http://radio.scopesd.jp
---
> streamurl http://yp.icecast.org

ここ大事です。ストリームサーバのパスワードを指定します。
< encoder_password password
< admin_password password
< oper_password password
---
> encoder_password hackme
> admin_password hackme
> oper_password hackme

他のラジオサイトに自動登録してもらいます
icydirは一向に接続できないようなので、コメントのままです。

< #icydir yp.shoutcast.com
< #icydir yp.breakfree.com
< #icydir yp.musicseek.net
< #icydir yp.van-pelt.com
< #icydir yp.radiostation.de
< directory yp.icecast.org
< directory yp.mp3.de
---
> #icydir yp.shoutcast.com
> #icydir yp.breakfree.com
> #icydir yp.musicseek.net
> #icydir yp.van-pelt.com
> #icydir yp.radiostation.de
> #directory yp.icecast.org
> #directory yp.mp3.de

サーバホストアドレスを指定します
< hostname radio.scopesd.jp
---
> #hostname 192.168.1.1

通信ポートを指定します(変更することもありませんが・・)
ルータや防火壁で切っている場合は、開ける様にね。

< port 8008
---
> port 8000
> port 8001

サーバー名を入れます。
< server_name radio.scopesd.jp
---
> server_name your.server.name

なんか、1にした方がいいようなのでそうします(笑)
< force_servername 1
---
> force_servername 0

タイムアウトを出来るだけ小さくします(すぐ切れたほうが良いと思う)
< client_timeout 5
---
> client_timeout 30

/etc/icecast/icecast.conf

"<"マークが変更したもので、">"マークが変更前のもの

サーバー情報を設定します。ポートは先ほどと同じものに。
パスワードを合わせてください(重要)

< server_name radio.scopesd.jp
< port 8008
< password password
---
> server_name localhost
> port 8000
> password letmein

公開サーバー情報を設定します。個性的にしましょう。
同じくアピールしましょう!
< name SCOPE radio station - STEELBEAT/JP
< desc Computer sound from Corn-Head
< genre break-beat/japanese game/Corn-Head sound
< url http://radio.scopesd.jp
---
> name Radio_AP
> desc The_best_monkey_music_monkeys_can_buy
> genre Monkey_Music
> url http://www.apan.com/

/etc/shout/shout.playlist

/var/sound/test001.mp3::12800
/var/sound/test002.mp3::12800
/var/sound/test003.mp3::12800
/var/sound/test004.mp3::12800
/var/sound/test005.mp3::12800
/var/sound/test006.mp3::12800
/var/sound/test007.mp3::12800

などと、フルパスで記述する。

 まずは、icecastを起動します。
 /usr/sbin/icecast & (ソース版は、/usr/local/icecast/bin/icecast &)
 なにもエラーが出なければOKです。そのままコンソール上にログが出力されている状態ですので、注意してください。

 次に、音声データを送信するshoutを起動します。
 /usr/bin/shout &
 "."が連続して表示されれば成功です。

 別のマシンから、URLを指定して(ポート番号を忘れずに) PLAYしてください。音が鳴れば完了です。あとは、しばらく試験してください。topコマンドなどで、CPU負荷を監視など。
 なお、MediaPlayerでも、RealPlayerでもWinAMP、QuickTimeでもなんでもOKです。いろいろと試してみてください。(ビミョ~に違ったりします)

 やはり負荷が大きいので、当方では、手動で起動するようにしています。その辺りは、各自対応してくださいね。
 このサーバー構成では、大体常時、90%前後のCPU使用率です。なにか有った時に厳しいので、転送レートを低くしたデータなどでうまく調整が必要です。
 8/23。設定によるミスで、icecastが暴走していたようです・・笑。なので、いま現在の負荷率は、多くて10%です。ふ~。全然OKレベルです。
 8/25。さらに挙動がおかしいので、ソースコードから構築しなおしました。そしたら、負荷がほぼゼロ・・なんでやねん。やはり、オリジナルがいいね~ってな話かい。

 マイクによる生音声放送はliveiceというソフトで行うそうですが、ここではやりません。
 できたら教えてね・・うふ

[/var/sounddata/dog.mp3]
[4:55] Size: 2362880 Bitrate: 64000 (30293 bytes/dot)
[[25/Aug/2002:01:50:58] directory_touch_xa([yp.icecast.org:80]) completed...server id = -
1
-> [25/Aug/2002:01:50:59] directory_touch_xa([yp.mp3.de:80]) completed...server id = 69
-> ...........................[25/Aug/2002:01:52:40] [Bandwidth: 0.033333MB/s] [Sources:
1] [Clients: 1] [Admins: 1] [Uptime: 12 minutes]
-> ...............................[25/Aug/2002:01:54:40] [Bandwidth: 0.033333MB/s] [Sourc
es: 1] [Clients: 1] [Admins: 1] [Uptime: 14 minutes]
-> ....................
Done:
Sent 2362752 bytes in 2542216912306180.13835038573311052197 seconds
Transfer rate average 4116376.946741bps
Lowest sleep time: 999999 microseconds
Now using an overhead factor of 0.000000

[/var/sounddata/cat.mp3]
[5:06] Size: 2450432 Bitrate: 64000 (31415 bytes/dot)
[[25/Aug/2002:01:55:55] directory_touch_xa([yp.icecast.org:80]) completed...server id = -
1
-> [25/Aug/2002:01:55:56] directory_touch_xa([yp.mp3.de:80]) completed...server id = 69
-> ...

こんな感じのログが出力される・・。誰かに接続されると、それらの情報も出力される。

 構築が成功したら、2日くらいは連続で試用運転しておこう。なにかと起きそうな気がします。色々なパターンのMP3を再生してみたり、クライアントソフトの種類や、CPUやメモリのリソース食い状況など、大きいデータを扱うだけに、慎重になってくださいね。あと、ついこの前に、セキュリティ問題が報告されています。アップデートはかかさずに。

データの作り方

 できるだけ高音質で発信したいのはやまやまだけど、まだ厳しい状態です。たとえ、ADSL12メガとしてもです。ステレオよりは、モノラルにすべしで、これだけで半分のデータサイズになるし、転送レートも最高でも112K程度までになる。これを超える場合は、家庭内とか限られた利用者で楽しむことしか出来なくなってしまう。

 単純計算で、ADSL回線1メガ(1024キロビット)で、112キロビット転送のデータを流した場合に、たった9リスナーでパンパンになってしまう(単純計算なので、現実にはもっと少ないはず)

 Bフレッツなどの10メガ超えの回線でいけば、これが90リスナーになり、結構まともな放送レベルになる(これでも、ローカルラジオ放送程度だな・・笑)
 AMラジオ程度の音質ならば(32~64キロ)、それの倍となるので、さらに現実的になります。
 でも皮肉な事に、あまりにも低転送のデータの場合に、誤動作してしまうことがあるようです。ここでも、以前32キロで発信していたのですが、プレーヤーによって、強制停止になったりしていました。完全に調査していませんが、112キロのデータでは、正常に動作しているようです。

 あまり気にしなくてもいいんですが、マシンスペックにも依存します。強烈な放送を望んでいる方は、それなりの投資を覚悟してくださいね(ミキサーとか、マイク、CD、MD再生、消音室など頑張って用意してください。笑)
  データの作成は、十分にどんなソフトでも手に入るので余裕ですね。ただ、低転送データを作れるソフトが意外に少ないので、探す必要があります。

nabek
初稿2002/2

Last modified
JUMP
use only. IE5.0/NN6.0 higher + Flash plugin.almost all Japanese EUC code pages.
Top / トップSoftware / ソフトウェアWebsite / サイトBusiness / ビジネスDownload / ダウンロードMALON / マロンTrash / ゴミ箱Scope / スコープLink / リンク
copyright (C)1996-2001 SCOPE