Top / トップSoftware / ソフトウェアWebsite / サイトBusiness / ビジネスDownload / ダウンロードMALON / マロンTrash / ゴミ箱Scope / スコープLink / リンク SCOPE online
俺的PCパーツレビュー OREGADGE
JUMP

当サイトはとても古い情報で放置サイトとなっております。注意願います

 果てしなきPCパーツ道、どこまで続くのだろう。もとを辿れば開発者の血と汗と夢、材料な鉱石、鉄、木材・・・・、そして、地球へと、神秘の宇宙はこんな身近なところにあった。神の身ぞ知るこの行く末、我ここに記すのである。

 このページは、俺のPC後悔期の続編(パート3)です。誰も触れへんようなチープなパーツをメインにレビューします。かなり自己満足的ニッチ記事です。2004/05スタート。まず、ブログから先にアップされ、ここに清書されます。

おれっちのパソコン後悔期(1998~2002) | おれっちのぱそこん後悔期2(~2004/3)

2004年2005年

 

中古パソコン2台 まったりレビュー

EPSON Direct/Endevor AT-C800 2001/9発売
IBM NetVista M41 Slim 2002/2発売

  1. EPSON Direct/Endevor AT-C800のレビュー
  2. IBM NetVista M41 Slimのレビュー


EPSON ENDEAVOR AT-C800
(i810E/Cereron1.1Ghz/RAM256MB/HDD20GB/MicroATX) 2001/9発売

なんとも中途半端なPCを購入してしまった。
ヤフオクを偶然眺めてたら、かなり安かったので、遊びで入札したら落としてしまった
ヤフオクで忘れがちなのが、相手がショップだった場合。そういや、消費税取られちゃうんですよね。良い点を上げれば、送料が若干安いくらいか(ぼってる所もあるが)

カッパの1.1である、Tualatinコアも狙えるはずだったのだが。
ま、スペック的にも問題ないし、Linuxコンソールならオーバースペック。

810チップなので、メモリ最大は512MB。にして、余った120GB HDDをぶっこんで、CDROM抜いて、可能ならCPU電圧下げのクロックダウン。


中身の様子

このデカイ、ヒートシンクの下にカッパのCeleron1.1がある。メモリは、256+256で最大。チップは、当然だが801Eだった。マザボは、ASUS製。独自仕様。
パッと見、意外にしっかりした作りなんですね(EPSON Directというイメージがかなり悪かったんで。。)
電源は、80Wで、6cmの小さなファンが付いているが、これがかなり静かです。そのためか、それなりに熱こもっているようです。


PCIバス周辺

PCIは1本のみ。延長上にCPUファンがあるし、すぐ後ろには、CDROMがある。十分スペースはあるようだが、覆い被しちゃう感じになりますね。


ドライブを外すには?

これに驚きました。なんと、ここまでするのに、ネジ外しがありません。スライドして、手前に抜くだけです。をいをい、ヤバくないかい?って思ってしまうが、支柱の鉄棒がそれを抑えているような構造だった。
ちゃんと作られてます。。自作派には、ちょっとした事に驚きますです。


HDドライブはここ。

案の定、これもスライドして簡単に外せます。2本は入らない。標準では、薄型のHDDだったので、同じ型なら入っぽい。廃熱的なところとしては、全面風気口が近くにあるが、風の流れが起きないので、こもるっぽい。


もう一つの音声出力

背面に3つの音声端子があるが、もう一つヘッドホンマークの端子がある。BEEP用スピーカもここにある。
ちなみに前写真の、スピーカはBEEP用ではなく、音声出力用(モノラル)なのだ。
そのためか、サウンド関係は、配線がごちゃごちゃしてる。


CPU周り

多分、Pentium用のものと兼用なのかもしれない。正直、Celeronには高スペックなCPUクーラーである。インストール中のそれなりに高負荷状態でも、まったく、熱くならない。
しかも、風量が結構凄いので、まわりのチップやコンデンサへのクーラーも担ってしまっている。


外気との関係

直接、ケース真上の部分に穴が掘られているので、外気の出入りが容易。ここで驚きなのが、ケースを締め切った状態で、ここから風がびゅんびゅん飛んでくるのだ。そう、CPUファンの威力が凄すぎなのだ。


ケース裏面

吸気口と見られる穴があるだけです。ただし、強制吸気ではないので、ほとんど意味なし。


ケース全面

USBポートが2つ出てます。FDDは国内のMITSUMI製でした。これといって特徴はありません。


ケース全面全体

デザイン的には、100点付けられませんが、無難で飽きないものと言えるでしょう。でも、ちょっと個性が足りません。Endevorのロゴが虚しい。

まとめ

どうしても、まじめな作りで、面白みに掛けますが、メンテナンス性向上への努力がいろいろなところに見えます。こういうギミックは、自作の汎用パーツではなかなか味わえないので、貴重なもんだった。
数世代前のCeleron1.1といえど、実用十分の速度を出しており、ギガもあれば通常用途に十分らしい。

残念なのは、CPUファンの騒音である。前述しているように、クーラーの能力は、オーバー過ぎる位のもので、当然ながら、それが騒音となってしまっている。別に、静かなSOCKET370クーラーを購入すればいい事だが。

中古PCショップや、ヤフオクなどで入手する事ができる。
いま(2005/8現在)、大量の放出が始まっており、店頭でも見かけるようになると思う。

中古ショップなら、12000円前後、ヤフオクなら、9000円前後で見た方がいい。
(ヤフオクなら、不安要素+送料+手数料がかかる事を忘れないように。)
もう少し出せば、Pentium3(933Mhz前後)や、TualatinコアのCPU(1AGhz/1.1/1.2/1.3)を狙えるが、わずかな性能アップなので、無理はしない方がいい。
どちらにせよ、最後のSocket370機なので、余りパーツがあればの話。なぜかというと、メモリが品薄で高額だからだ。

ちなみにこの辺りのスペックのPCは、30~60W程度の消費電力だ。現在のPentium4機(150W)に比べるまでもなく、地球に優しい。

8/25

 

Last modified
JUMP
use only. IE5.0/NN6.0 higher + Flash plugin.almost all Japanese EUC code pages.
Top / トップSoftware / ソフトウェアWebsite / サイトBusiness / ビジネスDownload / ダウンロードMALON / マロンTrash / ゴミ箱Scope / スコープLink / リンク
copyright (C)1996-2001 SCOPE